大和・高山の里が属する奈良県生駒市は、国定公園として全国に名高い生駒山系を擁し、その景勝のすばらしさと豊富な社寺、史跡により「観光・生駒」として多くの人々に親しまれています。
高山の里は、その観光・生駒の北端に位置しています。近鉄奈良線富雄駅から北へ、近鉄けいはんな線「学研北生駒」駅を経て、さらに北に行くと、深い森に囲まれた「高山八幡宮」に出会います。この高山八幡宮の付近一帯に広がる家々、それが竹製品の生みの里「高山」なのです。そして、ここ高山の地の伝統ある竹製品をPRするとともに、地場産業の一層の振興を図るために「高山竹林園」が建設されました。
美しい庭園の中に資料館(展示室・和室・研修室)や竹生庵などを配した当園は広く一般に開放され、好評を博しています。